http://navy.blog.shinobi.jp/%E3%81%BF%E3%82%85%E3%83%BC%E3%81%98%E3%81%A3%E3%81%8F/20241113沼から這い出たい その5
「もうつかれたよ,おれ」
って読んでる方が言いたいだろうけど
そうなるような話です.
—--
DAC はとりあえずネットワークで
使えるようにしたけど
結局 roon がラクすぎて
そっちに流れて
音もミュージックとくらべ
ちょっと物足りないくらいかな,
だけど,その他の機能や
情報収集能力,見せ方などは
結構好きになってきている.
でも現状ストリーミングサービス
(roon 使うならおそらく Qobuz)
入ってないのでその良さを
活かしきれていない.
で,ローカル音源のみ聞くのであれば
Audirvana Origin でいいんじゃない
って思ったけど
UI まわりが非常に使いづらい.
だから,レガシーと書かれてる
ミュージック統合モードを使い
Audirvana は音楽再生専用ソフトに
なってもらうが
Origin は一括で永久保証なしで高いので
月一千円くらいの Studio にする価値が
どれくらいあるかを
調査していて
まず,ALAC に限るのであれば
ミュージックですべての管理をして
Audirvana で音を鳴らすことができ
ミュージックよりが確実に
俺の好きな音質になっている.
ここまでが前回までです.
あいかわらず,まとめればこんだけで済む.
なに長々書いとんのか.
おそらく障害と逃げたくはないが
なんらかの特性が出ているのは確かだと思う.
# 仕事上もメールの長さを指摘されたことあるし
—-
さて,今度は
じゃあ,ALAC ではなくて
FLAC にした場合,
Audirvana と roon に
どれくらい差が出るのか
が知りたくなったところ.
そもそも ALAC と FLAC を
俺のDAPで聞いてみると
ALACは
「元気でガンガン楽器とかがなるタイプ」
FLACは
「楽器が伴奏の位置に戻り繊細になり
ボーカルが浮き出る」
みたいな感覚だった.
が,前回,ALAC を
Audirvana に通してみると
その「ガシャガシャ」となってた部分が
すっきりと整理整頓された感じになり
非常に綺麗になめらかに鳴るようになった.
つまり,
俺が DAP を通した際に感じてた違いは
圧縮形式の違いではなく
それをデコードする側(おそらくソフト)の
部分に起因していたのではないかと思われる.
なら,そもそも FLAC を Audirvana で聞いたら
どんな音になり,
roon とどの程度差がでるのか
ってなった.
実はもうわかってる人もいるかもしれないた
実際は「この実験」を先にやってる.
(つまり FLAC での両ソフトの差をみる)
というのは前回の記事で
Audirvana が参照している保存先は
roon と一緒のとこ
と書いていることから
Audirvana は先に FLAC を取り込んでた
ってことなので.
実は ALAC を取り込んだのは
この実験のあとなのだ.
ちょっと話の流れと
整理のために,
まずは,ミュージックとの差を
先に書いときたかったので
順番が逆になってしまったが
そこは許してもらいたい.
—--
では実験の前準備.
roon の構成環境は2つ前くらいの記事になるので
詳しくは書かないが
懸念点としては,
ネットワークは決して高級品を使っているわけではなく
当然音響用になにかをしているわけではない.
さらに,DAC とは 古い VAIO(Volumio PC)に
USB で繋いではいるが
その線はいったい何に使ってたのかもわからない
古い USB 2.0 のケーブルだということ.
DAC の受け口が 2.0 の Type-B なので.
だからミュージックと比べて
少し音質が低下してるかなー
というのは,この部分が悪さしてる
可能性もある.
将来的には
音響用のUSB線に変えるつもりはあるのだが
欲しいものリストに入ってるだけ.
つまりその可能性をかけてみるほどの
ひどい劣化はしてない,
と思ってる(思ってた?)
音質がそれで絶対変わる保証もないのが
また怖いしね.
なお,Mac にこのDACを USB 直挿しの時は
# ノイズ問題に気づき始める前は
安いけど一応音響用(といわれてるやつ)を
使ってた(オヤイデの安いシリーズ).
でも,これ Type-C から Type-B だから
Volumio の入ってる古い VAIO には
Type-C の差し口がないので使えない.
変換機も持ってないし
(変換かましたらそこも気になるし)
Audirvana はノイズ対策のため
DDC を挟んだ 同じ DAC での再生.
なので再生のため
DACの入力切り替えしながらの
実験となった.
Audirvana Studio: DDC から同軸で DAC
roon: Volumio のPCにUSB接続したDAC
なお,音源(ソース)は
同じ NAS の同じ場所に保存した
音楽ファイル.
なので,
roon 対 Audirvana Studio
同一のNASに入った同一の音源.
(試したのはそのうち十数曲)
—--
結果.
一曲目聞いた瞬間で
Audirvana 圧勝!
ってなった.
roon の再生環境が
上記の通りなので,
足引っ張ってるかもしれないが.
あと,いろんなところで
「Audirvana 推し」を見聞きしてた
心理的効果もあるかもしれんが
端的にいえば
ヴェールが一枚剥がれた感じ.
低音から高音まで
底上げされて
解像度も申し分なく
高音の響きとか特に綺麗だった.
ちょうど家族全員が朝から出かけてて
割と大きめの音で
スピーカーを通してテストしたのも
功を奏したと思う.
それで昼飯食うのも忘れて
# それくらい夢中になってた
いろんな楽曲を
DACの入力を切り替えながら聞いてみた.
(USBか同軸か,の切り替えね)
違う曲聴いたらまた前の曲戻ってとか
もうとにかく色々比較したけど
これ圧倒的に Audirvana じゃん
って確信した.
どれ聞いても解像度も上がってる気がするし
とにかく「霧が晴れていく」ように
パッと音が明瞭になるので.
なお,DAC の入力を USB にするたびに
(つまり roon 側にするたびに)
ブツっっていうデカめのポップノイズするのが
スピーカー大丈夫かなーって
不安にもなってたので
それも影響したかもしれない.
当然音止めたら同じノイズが出るし.
—--
んで,15時くらいに母が帰宅したので
大音量はやめて
前からよく出てくる DAC 機能付きの
ヘッドホンで比較した.
つまり Mac に直挿しで
両者のソフトを
(両者とも「排他モード」なので切り替えながら)
聞いてみた.
するとびっくり.
ほとんど差がねえぇぇーーーーーー!
(効果音)ちゅどーん(大爆発)
・・・いや,
まじでスピーカーの時は
こうなんか
Audirvana 側に抜けた感があったのが
まったくと言っていいほど
同一の音が鳴る.
本当にあったとしても微差.
これを聞き分けれる人もいるんだろうが
俺にはもう同じにしか聞こえん.
脳疲労(聴覚疲労)起こして
感じ方が鈍くなってたかもしれんので
次の日起きてからすぐに試したが
やっぱりまったく差が出ない.
排他モードなので同時に流すわけにもいかず
かといってこれを
精細に記録する方法もわからんし
そもそも記録して差が出るもんかもわからんし
何で測ればその差がわかるかもわからんし.
# このあたり知ってる人たちが
# 本当のオーディオマニアなんだろう
そもそもこのヘッドホン古いから
# 少なくとも iPhone 7 出た頃だから
# もうすぐ10年たつか?
DAC チップが足引っ張ってて
鳴らしきれてないのも捨てきれない.
とも思ったんだが
よくよく考えるともう一つ気になる点.
上でも触れたが
ミュージックと比較しても
roon が若干劣ってた点も考慮すると
USB 線もありえるが
もう一つ
これ,roon bridge がダメなのか?
# roon Ready になるために
# 入れるソフト(か,場所?)の名前
つまり,Volumio を,
roon の受け口にしてるので
そこが音質の足ひっぱってるかな?
で,例のネットワークDAC化実験で
評価が高かった
SparkyLinux に入れ直して
roon bridge をインストールした.
ちなみに Linux で roon Server(Core)を
準備するよりは敷居が低いが,
roon bridge も少しだけ知識があった方が
簡単にできる.
まあ,やり方はいろんな方が解説してるので
それをコピペしてもいいのだが
とにかく CLI を使うので
苦手な方はとことんダメだと思うので.
なお,Volumio は,付属してる
プラグインをインストールするだけ
(ポチッとボタン押すだけ)
とめちゃくちゃ簡単なので
オススメではあるんだがね.
でも,今回,そのプラグインが
そもそもよくなかったのかな,と.
それに Volumio も PC 用があるとはいえ
元は Raspberry Pi 向け?なので
PC の良さが活かしきれない
可能性もあるかな,って疑った.
—--
そして後日また誰もいない時に
スピーカーで聞いてみた.
これは耳が慣れたせいも捨てきれないのだが
うん,差が縮まった,
というか
ほぼ差がなくなったぞ
おいおい・・・
ここで思い知ったのは
Audirvana の性能の面ではなく
これを汎用 LAN 機器と古いPCで
実現できてる
roon の凄さ.
まさか,roon bridge の OS を
(Linux のディストリビューションを)
変えるだけで
こんだけ差が出るもんなの?
みたいな驚きの方がでかかったので.
そして,
roon の面白みを見出してる人って
だぶんこのあたり「も」あるかなと.
もちろん前回までの
ソフト的な面白さ
(音楽の発見的なもの)
もあるんだが
ハード,とくにPC周りの
ソフトも少しいじるハード好きも
これはハマりそう.
音響好きってのは総じて
いろんなものを切り分けていく
って誰かも言ってたけど
まさにそうだもんね.
アンプも真空管やらプリメインやら
パワーアンンプやら山ほどあるし
DAC にするのか,AV アンプにするのか
とかも出てくるし
CDプレーヤーも,
CDトランスポーター
(データのみ転送する)
に DAC つけるって,
そこも切り分けになってるし
俺が一番驚いたのは(知識なかった)
アンプを左右でセパレートするってやつ.
いや業務用ならわかるけど
家庭用のスピーカーでやるの?みたいな.
その他,電源にケーブルに
なんぼでも掘ればでてくる.
まあこういうのを「沼」といって
楽しんでる人たちがいるんだもんなー
時間と暇と「金さえ」あればね.
金かけずに自作とかでしてる人もいるし
もうどこまでも深みがある.
roon はそこに新しい要素を
提供してる感じで
どちらかと言えばソフトを
分割していくイメージなのかな,と.
もちろんそこを求めていく人は
何度か触れている程度の
ネットワークと IT の知識などは
持っておいた方が,より楽しめるが
まあ,対応機器を色々変えるだけでも
表情は変わっていくと思う.
roon Ready の
ネットワーク対応機器も
たくさんあるしね.
おそらく,roon 向かない人は
こういうの色々そろえて
設定とかいろいろするの
めんどい人.
もちろん roon は
一台のPCでできなくもないので
# 俺の場合この Mac ですべて完結できる
めんどい人でもこれくらいは
可能だと思う.
が,
このやってみた結果から得た
俺の結論としては
確かに切り分けて
いろいろやりたくなる.
つまりどんな機器(PCやDAC,ルータなど)や
ケーブル(USB,LANケーブルなど)を使うかで
音の違いとかを楽しめるってことだから.
これは,いわゆる
「音響へんた・・・・・マニア」たちが
たくさん集まるいいもん開発したなー
って思わされた.
で,ここで「Dirreta」というワードも
roon とセットで出てくるが
そこは割愛する.
というのも導入コストが
(まだ?)そこそこするので.
簡単にいえば,
roon のネットワーク伝送である
RAAT を Diretta というものに
置き換えるイメージで
これにすることで高音質化が
狙えるそうなのだが
(実際にやってみた人は
だいたい高評価している)
お金のかかることなので
今回はパスとさせていただく.
そういう選択肢もあるし
今後いろんな連携とか増えていく
とも考えられるので
いろいろな機能を分離したことにより
発展性のある良いソフトだな
と改めて思わされた.
—---
てな感じで
すっごく roon に決定してそうな
感じしてますが
何するにしても
「金,カネ,かね・・・」.
例えば Diretta までいかなくても
光の通信環境は導入してみたい
ってなったんだけど
その機器類がまあまあする.
(昔ほどではないけど)
普及してくれば値段も下がるだろうが
一般家庭に導入したところで
大本の線が速くないなら
家庭内だけ高速にする意味も
あまりないしなー.
もちろん業務用となれば
社内LANの高速化という意味も出てくるが
それはそれで高いものが多いしな.
なので,結局のとこ
「現環境」に限定して言うのであれば
毎月かかる価格の面でみても
Audirvana Studio
かなーと.
-----
で,そうなると
FLAC でいくのか
ALAC でいくのか
も考えないといけない.
それでミュージック(ALAC)での
実験をやったわけだが.
(実験結果は前回の記事)
そのためには,
roon で NAS に保存していた目的
つまり,
容量のでかいところに
ミュージックのALACを
移動させなければならない.
いまは内蔵SSDの一部分をつかって
少数のCDを ALACで保存してるが
(全体の2割程度かな)
今度は,roon の時のように
大量のCD(今後のことも考慮して)を
ぶち込みたいからである.
ミュージックのライブラリを
移動させる方法は割愛するが
昔ほど難しい作業ではない
(Mac の場合はだか).
そもそも,
いままで外部におかなかったのは
何度か書いてるので割愛するが
一番気にしていたのは「遅延」で
上の実験してて感じたこととして
NAS ならほぼ遅延しないのかな
ってなった.
なので NAS に音源を移動させて,
一応ミュージックで再生してみたが
ほぼ遅延なくいけてる.
おそらく NAS なので
HDD が止まっている状態が少ないのかな?
(外付けHDDのときはHDDが回転する音がしてから
再生されてたぐらいの感覚なので)
これで一応「できない」こともあって
それは音楽を「外」で聞く時
自分のライブラリ(音源)にアクセスできない.
でも現状「出張」のある身でもないし
昔みたいに一人暮らししてて
実家に帰るという状態もおきないので
もう DAP に入る分だけで
外出かける時はいいかなって.
DAP にした時点で(iPhone から離れたことで)
ミュージックでの整理整頓をあきらめたのも
でかいかもしれない.
つまり音楽聴けてればなんでもいいなら
別に管理はできるところですればいいかなと.
もちろん,いろいろ設定すれば
外からでもこのNASに
アクセスできるようにはできるんだろうが,
現状,外で実験するところがないので
(やるならテザリングかな)
そこは考えないことにした.
(面倒なのでやめた側面もある)
—--
ほいで,Audirvana の音源の先を
NAS の ALAC のとこ
(ミュージックの保存先)に
変えればいいやって思ってたのだが
ここで目についたのが
保存先の横にある iTunesとの「同期」の文字.
これ,roon の説明の時に
「プレイリストの読み込み機能」
みていなのがついてると言ったが
それの Audirvana 版かなー
ぐらいに思ってたのが
これが思いのほか思いのほかだった.
(言葉が変?)
「同期」を押すだけで
現在ミュージックが取り込んでいる
楽曲をすべて読み込み
さらにはプレイリストも
フォルダ構造まで含めて
読み込むという優れものだった.
ただ,
あくまでミュージック側で管理したものを
「同期」しているだけのようで
もちろんミュージックに読み込んだ楽曲は
すべて Audirvana 側からも見えるようになるが
プレイリストの中身をいじったりは
できないようだ.
例えばミュージックでつけた星の評価は
Audirvana には適応されない.
というか Audirvana 側の星は
Audirvana 側の評価としてまたつける感じ.
当然プレイリストから楽曲を削除とかも
できないようになっているので
あくまで「読み取り専用リスト」として
読み込んでいる感じ.
もし,Audirvana 側に
同じようなプレイリストをつくり
そこにミュージックでは扱えない
FLAC とか DSD をいれたいなら
取り込んだリストからコピーしたリストを
Audirvana側につくり,そこに加える感じ.
なお,同期といっても,
常時同期してるわけではなく
ミュージック側で変更があった場合は
再同期してやる必要がある.
楽曲をミュージックに取り込んだ場合もそうなる.
別に再同期自体は難しくないので
変更のたびに再同期してやればいいが
プレイリストの更新とかめんどそうだなーと.
前々回のスマートプレイリスト見ればわかるが
プレイリストの条件が書けないのよね.
これがないのはかなりつらい.
まあ,前々回と同じで
手動スマートプレイリストみたいな感じかなと.
でも一応これができるなら,
もう管理は全部「ミュージック」でええやん
ってなった.
DSDとかFLACはそのとき考えることにした.
(いまのとこ持ってないし
ハイレゾも ALAC を併売してる場合もある)
いよいよ,
「ミュージックで音楽の整理」して
「出口をAudirvana(レガシー)」ってのが
確定してきた感じ.
—--
そして運命の最終ジャッジ.
roon + FLAC
対
ミュージック+ Audirvana(レガシー)+ALAC
の比較実験を開始.
正直,一聴してでは判断できなかった.
なんか,若干「ALAC」のほうが
派手に聞こえてるように感じるが
前のDAPのときほどの大きな差はない.
解像度としてはどちらも高めだし
音のノビもどちらもそれなりにいい.
やはり FLAC 側のほうが
少し俺に向いてる気がするが
Audirvana で聞く ALAC であれば
まあ,このくらいなら許容範囲かなー
って気にもなる.
強いて言えばピアノの響きかたとか
弦の弾いた感じとかの細かさとかは
FLAC(roon)側にあるかなー?
ってな感じでこの判断は時間がかかった,
なお環境としては上記と同じで
スピーカーで聞く場合は
同軸とUSBの切り替えを常にやってる感じ.
なので,ブツっていうノイズは
切り替え時に絶対するので
それがまた不安を煽るのだが.
その他のときは
DACヘッドホンでしているが
これまた違いがほぼ感じれない.
つまりは,FLAC の実験に近い結論に
なりつつあった.
—--
そんなことを考えながら
決断がなかなかできないでいて
ある家族のいない日
スピーカ大音量で引き続き同じように
入力切り替えを何度もやって
実験してたんだが
ここで事件?発生.
どちらに切り替えても
まったく音がならなくなった.
以前に
この DAC 使ってて,調べたら漏電してて
おそらくそれが原因でアンプが壊れた
って記事を見かけたので
アンプ逝ったか?
と思い
(なお,かなり焦ってるので
最初にやるべきこと忘れてる)
サブシステム(Win 側)に繋いで
鳴らしてみたら,アンプは鳴った.
あれ?と思って Win の方のアンプを
Mac 側に繋げたら鳴らない.
あ,DAC 壊れた.
と思ったけど,
DAC 再起動したら直った.
だからこういう機器類は
まず再起動しろよってね.
焦っていた証拠です.
(こういうの実社会でやらかすと
マイナス評価されてほんとしんどい)
よかったー.
けど,もう怖くて
切り替えしながらは危ないと思った.
それに USB 接続は
結局ポップノイズもバンバンでるし
スピーカー壊れたら
それこそ立ち直れん.
と思い,
USB 接続はやめることにした.
つまりUSB-DAC が,単なる DAC になった.
—--
・・・ということは何かというと
一生懸命に探ったネットワークDAC化計画が
ここで破綻したというわけ.
(このシリーズ意味なし???)
もうこいつは,
DDC をかまして同軸で使うしかない.
もう一個 DDC を買えば,
VAIO からもう一個の DDC につないで
そっから光ケーブルで DAC に繋ぐ,
という,
「ネットワークDDC-DAC化」
という手もあるんだが
もうそこまで金かけたくない.
というかそれなら,
新しい DAC にお金をまわした方がいい.
そもそも roon にしたの
この DACのネットワーク対応化だから
これだと,roon の受け口
(roon Ready 対応)は
Mac 本体(のDDCかましたDAC)になる.
(roon のデスクトップ版使ってるんで
おそらく roon bridge が元から入ってる
だからヘッドホンも簡単に使えてた)
これ,roon の価値さえ
揺らぎ始めた.
-----
とはいえ,実験は進めることにした.
つまり,
お互いに同じ DDC(同軸接続)DACの
環境での勝負になるので
一つ音響の差がなくなったとも言える.
FLACとALACの違いはあるが
あとはソフトの差になるかなと.
しかし,
そこまでいっても両者の差は
ほとんどない.
やはり上記のように
ALAC が多少派手(といっても微差)
ってぐらい.
それで,
なんとか差が感じやすいものは
ないもんかと探してた中
行き着いたのが「アカペラ」だった.
それでわかったことあるんだが
よくYouTubeとかで空気録音してる人が
落ち着いた Jazz とか
ピアノのシンプルなものとか
女性のゆったりとしてバラード
を使うのかようやくわかった
(気づくの遅すぎなのだが).
俺はバンドサウンドとか
楽器数が多い(ストリングスとか管楽器とか)曲
のほうが,その分離感とかで
差が感じれるのかと思ってたが
おそらく大味な部分はそれでいいのだが
細かい聞き分けにあまり向いてないんだなーと.
例えば YOASOBI みたいに打ち込みガンガン系とか
実は差を感じにくかったのだ.
だから,最近売れてる曲とか
Spotify の音質でもみんな普通にきけるし
なんならハイレゾ聴けない無線イヤホンでも
十分満足できる音がでるのかなーと.
それが上記のような
空気録音に使われる音源みたいなのとか
アカペラにすると
少ない音数のため,音質の良し悪しが
もろに出ることがわかった.
なら,TIDAL とか聞く人たちが
Jazz とかそっち方面を好きな人が多いのも
わかる気がする(邦楽なくても構わない派).
と,少し余談になったが
アカペラの中から
前の実験でも使った
ゴスペラーズの「VOXers」を聞いてみたら
両者の違いがはっきり見えた.
各パートの聞こえ方が
roon + FLAC の方が優れてる.
ゴスペラーズ 『VOXers』Full Ver.(YouTubeより)
https://www.youtube.com/watch?v=M6XOGMvFfooroon + FLAC だとなんというか
この PV の50秒あたりから始まる
バックコーラスの声が
(これなんていうんだっけ完全に忘れた
スキャットじゃなくて・・・とにかく
コーラス隊の掛け合いみたいなとこ)
すべて綺麗にわかれて
各パートがちゃんと主役になってて
といっても主旋律を邪魔しない
良い感じにまとまっている感じ.
これが Audirvana + ALAC だと
分離はそこそこいいのだが
とくに,中低域パートが
ききとりにくくなっている.
ただベースは沈まない.
ためしに,
おなじ FLAC を Audirvana に読ませたが
傾向は一緒だった.
ただ,ALAC との差が少しあって
ALACだとボイパ(機材使ってるけど)が
とくにハイの部分が突き刺さってくるぐらい
強調されてる.
そしてもう一組,INSPi.
(大学サークル時代の
あの方がメインボーカルの音は
思い出として残しておいて)
CD音源から
「what’s my life?」
と
「この星の子守唄」
これは分離感どうこうというより
Audirvana だととにかくベース音が
強調されすぎる.
もともとCD音源の時点で
ベースが聞き取りやすいくらいで
音が入ってるのは確かなんだが
一曲目の方とか
そのときの「キレの良さ」が
完全に消えかかってるし
二曲目の方は
ゆったりとした部分とか
もう「ぼわー」ってなってて
なんならコーラスを沈ませてる
まで感じる.
とにかく全体的にボワついている.
ついでに
Vox One の「Say You Love Me」
これは FLAC がかなりバランス型.
ALAC側だと,
リズム隊(ボイパとベースが)
いきなり前に出て主張をはじめ
ボーカルも必死に前に出てる感じ.
派手さはますのでこっちの方が
好みの人もいるかもしれないが
俺の中での Vox One のイメージとは
かけ離れた音になってる.
あと,これはアカペラではないが
インスト曲,特にピアノ曲で
いいのないかなって浮かんだのが
DARKER THAN BLACK サントラより
「インのピアノ」.
純粋なピアノ音楽なんだが
これ明確な差を説明するのが難しいのだが
というのも俺の今まで聞いてきたピアノの感触
の差になるのだが
roon+FLAC のほうが自然なピアノ演奏
Audirvana+ALAC は少し味付けをした感じの音.
ピアノそのものの鳴り響き方が違うのだ.
これはピアノ弾いたことある人でないと
たぶん違いがわかりにくいと思う.
もちろん演奏会などに足を運ぶ人でも
わかるとは思うが
あのハンマーが弦を叩く感じが
roon 側の方が出てるような気がする.
なんか ALAC 側は「自然さ」がない
加工された音,
非常に悪い言い方をすれば
「電子ピアノ」の音に近い.
そこまでひどくはないけどね
傾向として,ってだけ.
以上,あくまで俺の感覚なので
違う意見や感想になる人もいるので
実際は自分で確かめてください(逃)
ここまでの経験で
やっぱり ALAC は少しか味付けされた音
って感じがする.
低音強調されるんではって疑いと,
上の部分が刺さるってことは
高音側もブーストしてるかな.
ピアノもなんか高音が音割れしてるような
感触がすることがあるのよね.
だから派手に聞こえるから良いのでは?
って人も一定数いると思うので
これは好みの問題にもなるんだが
俺はやっぱり FLAC の方が
あってる気がしてきた.
うん,これ,どーしましょーねー
って感じで,これを参考に
他の曲とかも試していた.
—--
ちなみにこの音質比較
非常に疲れるのだ.
例えば集中してやったあと
コーヒーとか注ぎに立ち上がると
一瞬ふらついたり
どっと疲れを感じたりする.
あと,疲れがたまってくると
完全に寝落ちすることが多い.
別にゆったりとした曲でなくても
異常な眠気に襲われ
自然と意識が切れている.
それくらい疲れを感じてるんだと思う.
—--
そんな日々を過ごしていると
・・・・・・・
あるとき光が降り注いだのだ.
そうか,そうだったのか
俺はようやく真理?にたどり着いた.
(危なそうな感じだが
まあスッと浮かんだ感覚なので)
そこにあったのは
そんな微差を一生懸命探して
いったい何になるの?
—---
「なんで単に『音楽聴く』のに
こんなにしんどい作業を
何度もしないといけないのか」
普段何やってる人だっけ,俺・・・?
音楽製作者?
音楽評論家?
音響レビューする人?
音響系YouTuber?
いや,何者でもないやん.
俺ただの音楽がちょっと好きな
(たまに嫌いになりかけるけど)
精神病と精神障害もちの病人で
まともに働くことすらできない
一般人からみて下の下ぐらいの人やん.
って一気に冷静になった瞬間
なんか涙が出てきた.
楽しいことしてるつもりが
いつのまにか
苦しいことに変わってしまってた.
「音『楽』」が「音が『苦』」になってた.
# 誰がウマいこと?いえと・・・
それを認知した瞬間だった.
(ほんと光がさした感覚だった)
そのせいか,
どっと今までの疲れが出て
そのまま寝込んだ.
音源ほぼ同じの使って比較してるから
同じ音楽聞きすぎて疲れたんだと思う.
少なくとも連続で2回は同じ曲きくので.
しかも途中の気になる部分とか
繰り返しとかになると
往復で何度も同じ部分を聴くことになるし.
あと.その比較実験のため
聴覚に集中しすぎて
脳がオーバーヒートしたのかもしれない.
—--
ああ,音響マニアの・・・
違う,語弊がある.
音響の沼に足を入れかけたやつの
なんたる虚しいことよ.
音響マニアの人は素直に尊敬する.
こういうの何回もやってて
たぶん苦しさとか感じないんだろうから.
むしろこの小さな変化を
楽しんでいくってことだろ.
いや,俺だって,
この前のスピーカーが突然
聴いたことないような低音出した時
とか
イヤホン変えた時の明らかな音質の変化
とか
そういう大きな変化は
大きな喜びや悲しみのあるところだった.
けど突き詰めていくと,
音響の世界ってこうなっていくのか.
と,ちょっと俯瞰した目線でみると
ほんと俺のここ数週間?の動きって
ハタから見るとなにも生産性のない作業を
延々と繰り返してるだけにみえてきた.
まあ,Linux の扱い(復習)とか
roon と Audirvana の違いとか
経験としては残ったけど.
それって,じゃあ君の人生で
どう影響するの?
って考えると
「あれ?俺ってこんなに音質とかに
こだわる人だったかなー」
ってちょっと引いてしまった.
おそらくこの症状は
イヤホン調べ始めたあたりから出てて
そこから音響系レビューの動画とか
ブログや雑誌の記事とか
商品レビューとか
いろいろ深みにハマっていって
「ちょっと音響わかった感出してるやつ」
っていう一番「イタイ」やつに
なっただけじゃないかって.
ほんと,
なんか一気にぶり返したというか,
少し前に話した
「熱しやすく冷めやすい」
が,
また発動したか.
いや,冷え切ってはいないんだけど,
熱の上がり方はまさしくそうだった.
—--
(障害のせいにするのはよくないけど)
おそらく ASD 特性が顕著に出たな.
興味あることはとことん突き詰めたくなる
ってのは,昔からあるので.
さらに,そこに IT も関わってきてたから
余計に熱が上がったのかもしれん.
でもふと立ち止まると
あれ?ネットワーク対応DACの話が
とうに破綻までしてる状態で
なんで俺はこんな集中しないと
感じれないぐらいの
音の差を評価してるのか
って思ったのだ(繰り返しになるが).
俺が普段音楽聞くのって
リビングのソファーにでもすわって
ゆったりと美味しい酒でも飲みながら
なら,まだ少し活かせる気もするが
どちらかといえば
こういった物書きとかしてるときに
裏で流す程度のもの.
だったら,そんな微差,
絶対に気にならないはずなんだ.
でもそこが気になって突き詰めるのが
「障害特性」というなら
かなり納得はいく結論になる.
こういう病的に執着するってのが
昔からわりかしあるタイプではあるからな.
(ストーカーとか危ない方向に
いかなくてよかったけど)
一時期のモルトウイスキーに対する
熱の上がり方とか
ジンフィズのおいしさを求めて
Bar 巡りを始め,
さらに自作まで行き着くとか.
良い方向に向けば
良い経験になることもあるが
今回のことに関しては
完全なる自己満足の世界で
かつ,
この先おそらくそこまで役にたたない.
前にも書いたが,
音楽を聞きながら仕事してて役にたつのは
「音楽を聞いてる」のに
「音楽が聞こえてこない」
っていうゾーンに入ると
一気に仕事が進むからってのがあって
これを得るための遮音がとても重要なのだ.
さらに気を散らせないために
耳栓ではだめで,そこを音楽に頼っている.
これが一番音楽を活用してるとこなので.
# アカペラ時代は音取りとかもあったし
# 研究時代はまた別の意味で音楽をあつかってたが
# 現在の俺が音楽を活用してる部分としては,だ.
ASD の才能が開花する人って
この突き詰めタイプが良い方向に行った人で
しかもその才能も持ち合わせてた人たちなんだけど
多くはこういったことにのめりすぎて
他のことが疎かになるので
会社などでは非常に迷惑をかける人になりがちなのだ.
わかっていただけただろうか.
なので,会社でこういう人材活かすなら
もう本当にその領域にしぼって仕事させるしかなくて
しかもそれが興味がなくなると
一気にやる気をなくすので
まあなんとも扱いにくいよなーそりゃ
ってわかる.
—--
と,最後はまた病気(障害)の話になりましたが
ということで終わり,
ってわけにはいかない.
ってのも,
ここまででわかる通り,
もうどこにどういうふうに向かうのがいいのか
かなり見失いかけているので.
でも,FLAC か ALAC かも
Audirvana か roon か ミュージック か
また,別のソフトか
そういったとこも
すべて決めとかないと
例えば今後CD読み込む時
「ミュージック」で読み込んで
「Audirvana」はミュージックと同期させて
さらに FLAC も作って保存して
それを Audirvana か roon で管理して
さらに購入する時
FLAC と ALAC あったらどっちも買うの?
みたいなところまで
すべてバラバラな状態になってしまうので
ある程度方針は決めとかないと
たんに時間と金をさらに浪費することになる.
—--
次回(あるのかなー?)
俺の現環境での結論編?
終わるのか,新たな始まりか.
それさえわからずこの記事書いてる.
(ただいま他の実験とかやってる)
—------------
(追伸)
別にこの動画をみたから
真理にいきついたわけではなくて
ずっと昔にオススメに上がって
みた動画なんだが
(まだ roon のこととか調べてた頃)
=====
【オーディオ】もうとっくに終わっている
オーディオの世界
(YouTube より)
https://youtu.be/GmtKK51Q3Po?si=vQ2DojQHfwLRwfln=====
今これ見ると
なんか心が洗われた気分になる.
たぶん俺は一時の錯覚?で
亡霊の仲間入りをしたのかなって.
急な厨二病発生みたいな.
(むしろ厨二病こじらせたから
いまの俺なのかもしれんけど)
まあでも,俺はまだ
オーティオの世界に
そこまで悲観的ではないけど
確かにここまで言われれば
日本のメーカーから
安くて良いものが出ないのも
納得してしまうとこです.
すでに市場がないとこに
わざわざ殴り込む企業なんて
いないでしょ?
ってことだよね.
しかもそういったものは
お近くの国がたくさん出してるので
そっちで買ってください
なんなら中身は日本製の部品,
だけどお安く提供されてます
みたいな,
なおガレージメーカーっていうのかな
小規模開発(例えばクラファンしたり)で
スピーカーとかアンプを
作っているところはあるし
ヤ○ハとかTE○Cとか
まだ残ってるメーカーもあるし.
今後こういったメーカーが
どこまで粘れるか?なのかな・・・
悲しい限りではあるが
上で少し書いた通り
日本人,特に若年層は
たぶん音楽を「高音質」で聞こう
というより,
「流行ってるものを簡単に聴く」
ってことでストリーミングぐらいで
十分だってことなんかね.
俺らのころは,
金ないからCDたくさん買えないので,
少なくともレンタルして
カセットテープ,その後はMDへ
移してやらないと,
流行りの音楽を聞けなかったけど
それがネットでポチって聞けるし
別に所有しなくても
いつでもきけるからいいじゃん
ってことなんでしょうね.
俺が危惧してる
ストリーミングサービス側の勝手な値上げ
についても
されたらされたで,
もう音楽なんか聞かなくても
他に楽しいこと色々あるし
なんなら別のサービスの安いやつにいけばいいし
ってことなんかな.
だから一応価格競争は起こるものの
それはあくまでロスレスくらいまでの話で
ハイレゾが多いのがウリですって言っても
刺さらない人たちが多いんでしょうね.
そりゃTIDALも入ってこないわ,ってなる.
Qobuz の行く末によっては
ハイレゾ市場そのものが衰退するかもね.
# 日本において,ではあるが
結局,CD で十分じゃね?
なんなら,iTunesStore の AAC で
十分満足できますってか?(少し安いしね)
って最近よくいるハイレゾ否定派(慎重派)と
同じとこに行き着いた気もします.
なんか音楽の先は暗い感じが
ただよっているのだが
まだ俺は可能性を信じたい.
確かに技術発展は
ある程度の到達点にいるのかもしれんが
少なくとも
歌や曲を提供してくれてる人たちに
この先,幸あらんことを・・・
(追伸がながくなり申し訳ありません)